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【#0220】2つ折り財布・WINGS(ウィングス)について 3

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※こちらは2010年1月に更新されたアーカイブ記事です。
記事内に掲載されているアイテム、及び発売予告などの記述に関しましては過去の記事となりますので現在はお取扱いを行っていなかったり、また既に完売となっているものもございますこと、予めご了承下さいませ。

 

 

WINGSについてのご説明、その3です。

 

 

通常の色バリエーションはナチュラルの他にチョコレート、ブラックがありますが、色の付いたブラックやチョコレートもまた、お使いいただいている内に光沢が増し、革の張りもしなやかな風合いへと変わってきます。

 

ブラックとチョコレートに関しては色自体は殆ど変化せず、段々と艶が増していくのが特徴です。

(使っていると革に含ませてあるオイル成分が表面にも自然と出てくる他、生活に於ける摩擦により自然に磨かれますので、基本的にはお手入れ要らずの革です。使い方にもよりますが、日常的にお使いいただく分には市販のオイルを塗布する必要は特にありません。)

 

 

さてWINGSを最も特徴付けている要素は、翼の形をしたユニークなカード段に集約されています。

 

 

WINGSは開くと片側に3段ずつのカード段があり、最低でも6枚のカードを収納出来ます。

 

このカード段はお財布本体に対してL字型(2辺)に縫製されて取り付けられており、このカード段の裏側にもまとめてカードを収納する事ができます。

 

 

裏側にカードをまとめて入れるとこんな感じです。カードが落ちないか心配される方もいらっしゃるでしょうが、きちんと差し込んである限りは、まず落ちることはありません。

(このスペースにはレシートや領収書を挟んでおくことも出来ますし、2箇所に橋渡せば長いチケットも挟んでおけます。)

 

通常、カード段は本体に対してコの字型に縫製するものですが、過剰な枚数による形崩れを防止する為に、またフレキシブルに枚数を調節出来る為に、更には出し入れし易くする為にこのように上部が開いて可動するという、ユニークな形状に至っています。

 

大変シンプルな構造ですが耐久性があり、純札のユーザーの方(カードと紙幣しか必要とされない方)にとっては大変使い易い構造です。

 

 

こちらは札入れ室に紙幣を入れてみたところです。口部分の外側と内側では段差を設けてありますので、紙幣が少しだけ顔を覗かせます。

(トップには5mm位の余裕はありますが、WILDSWANSのお財布の中では比較的コンパクトな方です。)

 

紙幣の両側には充分な余裕がありますので、出し入れにストレスを感じる事はありません。むしろ札入れ室の口部分の段差によって紙幣の取り出しはスムーズです。

 

 

こちらは以前もご紹介したことがありましたが、銀座三越別注モデルのWINGSで、通常のものより5mmほど背が高い仕様となっていますので一回り大きなサイズとなります。この別注モデルの場合は、紙幣を入れると完全に隠れます。

 

 

この別注モデルに対して、更に素材を一部置き変えたものがこちらです。部分的にクロコダイルの型押しを施したエナメルを使用しています。

(この別注モデルは銀座三越百貨店だけでのお取り扱いとなりますので、C.O.U.では販売しておりません。ご免なさい・・・。)

 

別注モデルも含め、今でこそバリエーションも増えましたが、WILDSWANSの原点となったアイテムの1つでもある定番のWINGSは、今も昔も何1つ変わっていません。これからも純札の需要がある限り残っていくと思います。

 

WINGSはWILDSWANSにおける最もベーシックなお財布の内の1つですので、ご興味のある方は是非どうぞ。

 

(♪この大空にー翼を広げー♪・・・と熱唱しつつ)
 

それではまた。

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