※こちらは2009年12月に更新されたアーカイブ記事です。
記事内に掲載されているアイテム、及び発売予告などの記述に関しましては過去の記事となりますので現在はお取扱いを行っていなかったり、また既に完売となっているものもございますこと、予めご了承下さいませ。
WILDSWANSのミニ6穴サイズの手帳、GENESISについてのご説明です。
ミニ6穴サイズ・システム手帳 GENESIS 36750円 (W10 × H14.5 cm)
追記:現在は廃番となっております。
「来年の手帳は何にしようかな」とボンヤリと考えていたのも束の間、大型文具店などでは10月11月と急に慌ただしく様々な種類の手帳がズラーっと並び初めます。年末に向けての風物詩とも言えるこの光景を見ると、今までボーっとしてたのに、自分でも突然1年の終わりを実感し始めて、妙にソワソワしたり意味も無くウロウロしたりと、せわしない気分になります。
書店に来年のカレンダーが並び始めるのを見た時も同様の気持ちになり、妙に心がざわつきます。この1年もあっという間だった、今年1年は何をしただろうか、やり残したことは無いだろうか、と振り返ってしまい、自分でも前向きなのか後ろ向きなのかよく分からない気分に暫し陥ります。
仮にやり残した事があったとしても、残された時間内では出来ない事の方がまた多かったりして、自己嫌悪になり、うーんどうしたものか、と再び腕を組んでウロウロします。ウロウロしたところでどうにもならないのですが。
自分にとってはそんなざわつく季節なのですが、新しい手帳を購入する時だけは別で、「来年こそは」という願掛けの意味も込めて気持ちもフレッシュに、前向きな気分で意気込んで購入します。きっと来年は素晴らしい未来が待っているのでは?という淡い期待と共に、気分を高揚させたりします。
GENESIS(創世記)と名付けられたこのシステム手帳は、今までのことを1度リセットし、ゼロから新しい未来を書き出すという意味が込められています。
手帳の役割というのは主に自身のスケジュール管理にありますが、ライフスタイルやスケジュールの割り方、書き込みたい情報というのは本当に千差万別で、とてもパーソナルな領域のものと言えます。そんなこともあり、中々自分に合った手帳と出会えずに今まで何種類も試してみては「う~ん・・・、ちょっと違う・・・」と彷徨い続けている手帳ジプシーの人が自分の身の回りには多いです。
手帳は大別するとノート・ダイアリー型の製本されたものと、差し替え可能なシステムバインダー型のものに分かれますが、これも個々のライフスタイルやお好みによって選ばれるので、一概にどちらが優れているとは言えません。WILDSWANSの手帳でも他にノート・ダイアリー型のクォバディス手帳に対応したADVANCE(S)、ADVANCE(M)、ADVANCE(L)(こちらは、現在廃番となっております)や、少し大きめでバイブルサイズのシステム手帳のBIBLEなどがありますが、これらは全て御客様のお好みによります。
そんな数ある手帳の中で、システム手帳の最大の利点は、リフィルが差し替えられることにあります。つまりお好きな箇所をリセット出来るという点です。