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【#0194】トートバッグ・EDITOR(エディター)について 2

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※こちらは2009年11月に更新されたアーカイブ記事です。
記事内に掲載されているアイテム、及び発売予告などの記述に関しましては過去の記事となりますので現在はお取扱いを行っていなかったり、また既に完売となっているものもございますこと、予めご了承下さいませ。

 

 

WILDSWANSのトートバッグ、EDITORの内側仕様についてです。

 

 

こちらはチョコレート色です。メイン素材として使用しているシュリンクカーフはクロームによって鞣されていますので、経年変化しにくい上に傷にも強く耐久性にも優れていますが、何よりも、そのふくよかで艶のある表情こそが最大の魅力だと思います。

 

クローム鞣し特有の弾力性や、シボが入っている事で好みは分かれるかも知れませんが、頑丈でありながらも品をたたえた希有な革であることには変わりません。使ってみるとしみじみと良い革だな~、と実感出来ます。

 

また胴回り縦方向に、コンビネーションとして手触りの良いヴェロアも使っています。ヴェロアは革の裏側を起毛させた素材で、こちらは使い込んでいくと経年変化により色が少し変わってきますから、シュリンクカーフとヴェロアの質感の違いによるグラデーションが楽しむ事が出来ます。

 

さて鞄の仕様についてですが・・・

 

 

鞄の口部分を伸ばすとこの様な形状になります。中央の内側にはマグネットが付いていて、荷物が多い場合は口を折り畳まず垂直にすると、所謂通常のトートバッグになります。

 

また、ペリンガー社のシュリンクカーフはコシがとても強いので、折り畳まるように癖付けするのに時間がかかります。お使い初めの頃は反発力がとても強く、垂直になろうと戻ってしまいますが、一度折り畳んでから癖が付く様に両サイドをマメに握っていると徐々に馴染んできます。(←何事も陰の努力は大事です。)

 

 

側面部分の両サイドにはホックが付いていて、容量に合わせて口の大きさを調節します。中央のマグネットとこのホックを留めると鞄の口はピタリと閉じますので、荷物がこぼれ落ちることもありません。

 

 

鞄の前胴側には大小のオープンポケットが1つずつ付いてます。大きい方は幅約24cm、深さ約16cmで、小さい方は幅約13cm、深さ約16cmとなっています。携帯電話や手帳、パスケースなどの小物に適した大きさのポケットです。

 

 

前胴側に対して、鞄の背胴側にはファスナーポケットが1つ付いています。こちらは幅約24cm、深さ約17cmのポケットですので、お財布などの重要な物などに向いています。

 

使用しているファスナーはエクセラファスナーの3番で、色は勿論黒ニッケル色です。スライダーには菱型の革の引き手が付いていますので、手袋しながらでも開閉がし易くなっています。

 

 

続きます。

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