※こちらは2009年10月に更新されたアーカイブ記事です。
記事内に掲載されているアイテム、及び発売予告などの記述に関しましては過去の記事となりますので現在はお取扱いを行っていなかったり、また既に完売となっているものもございますこと、予めご了承下さいませ。
ブラックもまたいい色です。
上の写真はもう1つのカラーであるブラックです。チョコレート色とはまた違う趣きがあり、シックで綺麗目な印象の鞄となっています。ブラックの方は色ムラも無く、使い込んでも色の変化は殆どありませんが、光沢は上がっていきますので、より艶のある顔立ちになっていきます。
(関係無いですが、中に何を入れても中身が高そうに思える鞄なので、重要そうな物を運んでいる気分が味わえます。)
ブラックもチョコレートも共通しているのは、通年お使いいただけるという点です。メッシュの型押しには爽やかさがありますので、革の鞄でありながらどの季節でもマッチするのが良いところです。
口部分のファスナーはエクセラファスナーの8番をダブルスライダーで使用しています。繊細なエレメントですが迫力があり、耐久性も高いファスナーです。
ただマチ部分は、最初はファスナーの開きがとても硬いです。上の写真で言うと、マチ部分上部にある逆三角形のメッシュの型押しの革パーツと、鞄の天井部分が馴染んできて下方向に下がってくれば徐々にスムーズな開閉になります。
革が馴染むまでの初めの頃は、革が持つ反発力により本当に硬いのですが、使う程に段々言うことを聞いてくれるという、少しワガママな鞄です。
良く言えばそこも含めて長く付き合うと、徐々にパートナーとして組める感じ、とでも言いますか、跳ねっ返りの相棒のようです。
きっとクタびれてきたころには、お互いいい関係が築けていることでしょう。
時にはクローゼットとして、またある時は枕として、共に年輪を刻める旅のお供にいかがでしょうか。
ご興味のある方は是非どうぞ。