前回に引き続きまして、C.O.U.京都店7周年記念アイテム・墨染めヒポポタマスシリーズのご紹介を続けさせていただきます。
●1本挿しペンケース・K7-墨染めヒポポタマスPeek-A-Boo 1 29,000円 (税抜)
(H170 x W 36 x D25 mm)
続きましてご紹介致しますのは1本挿しのペンケース・Peek-A-Boo 1です。
たった1本だけ、と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、その大切な1本をしっかりと納めていただけるような造りとなっておりますので詳しくご紹介させていただきます。
まず外装ですが、外側から見える部分はフラップを差し込むループの革や裏面に至るまで全て墨染めヒポポタマスという、頑丈且つ贅沢な仕様となっております。
内装は一部型押しの牛革が使われている部分がございますが、基本的にはスムースのサドルプルアップのブラックで製作しております。
挿し込み口の独特の形状は、ペンクリップを引っ掛けてペンを取り出しやすく、またペンケースの中でしっかりと固定出来るようにする為の物で、クリップを引っ掛けたり外したりする際に傷がつき難いように型押しの牛革を使用しております。
本体側面は山なりに膨らんでおりますので、クリップが広がるのを防ぎたい方は、画像の様に山のふもとの部分にクリップが来るようにも収納していただけます。またペン挿入部がペン室内に比べると若干狭い造りになっておりますので、クリップを挿さなくてもペンが暴れにくい構造となっております。
収納いただけるペンの大きさですが、画像のモンブラン社のマイスターシュテック149(全長149mm、軸径約φ16mm)が丁度よく収まるくらいの大きさとなっており、その他メーカーですと、ペリカン社のM1000も収まりの良いサイズです。
手帳等で使うような全長や直径の小さいミニペンや、装飾的でイレギュラーな形状のペンでなければ、ストレスなく収納いただけるかと思います。
墨染めヒポポタマスを用い、小さいながらも鎧のような重厚感を感じさせる仕上がりとなった、特別製作のペンケースです。
●ペンケース・K7-墨染めヒポポタマスCYLINDER(S) 39,000円 (税抜)
(H34×W180×D50mm)
最後にご紹介致しますのがペンケース・CYLINDER(S)です。
その名の通り収納時にシリンダー、円筒状になるのが特徴のペンケースです。今回は外装の一番大きなパーツを墨染めヒポポタマスにて製作しております。
造りは至ってシンプルな一室構造で、一般的なボールペンやシャープペンシルの大きさでしたら4~5本程度が丁度良く収まるくらいのサイズです。また、開いた時にはペントレーとしてもご使用いただけます。
内装にはスエードが貼り合せてあり、折り曲げたりしても皺になりにくく、ペンがぶつかっても内装に傷がつき難い仕様です。
本体側面のマチ部分も独特な意匠をしています。
くるりと丸めた際にこのマチ部分が立ち上がることで鞄の中でこぼれにくいような構造になっており、筒状のシンプルな外観の中で、ワンポイントとして少し際立つデザインです。
ヒポポタマスで製作された特別製作の今回のCYLINDER(S)は、滑らないヌバック調のユニークな表面により握りやすく、また耐久性に優れた非常に丈夫なペンケースに仕上がりました。
それでは最後にこれまでご紹介致しました3アイテムをあらためてご紹介致します。
【C.O.U.京都店7周年記念・墨染めヒポポタマスシリーズ】
●A6サイズアジェンダカバー・K7-墨染めヒポポタマスCANOPUS 50,000円 (税抜)
●1本挿しペンケース・K7-墨染めヒポポタマスPeek-A-Boo 1 29,000円 (税抜)
●ペンケース・K7-墨染めヒポポタマスCYLINDER(S) 39,000円 (税抜)
荒々しい表情と繊細な佇まいが同居する、こちらの墨染めヒポポタマスシリーズはC.O.U.京都店のみで8月24日(土)より発売開始予定です。C.O.U.銀座店、並びにC.O.U.オンラインショップではお取り扱いがございませんのでご注意くださいませ。
(各アイテムは非常に少量のご用意となるため事前のお取り置きをお受けすることができかねます。また限定アイテムのため完売次第販売を終了致しますこと予めご了承くださいませ。)
次のシリーズに続きます。