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【#0138】パターンオーダーの魅力について 1

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※こちらは2009年8月に更新されたアーカイブ記事です。
記事内に掲載されているアイテム、及び発売予告などの記述に関しましては過去の記事となりますので現在はお取扱いを行っていなかったり、また既に完売となっているものもございますこと、予めご了承下さいませ。

 

個人的に、毎回完成するのが楽しみであり、感心しています。

 

C.O.U.ではWILDSWANSの革小物(DIGNITY SERIESを除きます。)とベルトを対象としたパターンオーダーを承っていますが、革の種類や糸の色などで様々な組み合わせが可能ですので、結構迷われる方がいらっしゃいます。

自分でも、もしオーダーするとしたら相当悩み続けて、何日も「う~ん・・・」と唸っていると思います。

 

ですので、皆様には思う存分悩んでいただいて、その上で、お客様の納得のいくものを私達で作らせていただきたく思います。お店の中で何時間も悩まれても構いません。アレコレどうしようか考えてる時がまた楽しかったりしますし。

 

パターンオーダーにすると限りなく一点物に近いモノが出来上がります。レギュラー品にはない佇まいとなり、印象もガラリと変わります。無骨だったアイテムがどこかフェミニンになったり、ステッチの色だけ変えて小粋な感じになったりと、パターンは様々です。

 

以前も書きましたが、未だに1つとしてカブっているものはありません。バリエーションというのは本当に色々あるものだと毎回感心します。そしてどれもこれも格好良いので驚いています。

 

思案中の皆様に少しでもご参考になればと思い、今回ほんの一例をご紹介させていただきます。(この他にも沢山格好良いのがありますので、本当にほんの一例です。)

 

こちらはコインケースのPALM(パーム)です。外側はイタリア産のブッテーロのネイビーに、内側は同じくブッテーロのレッドを配色しています。

 

糸の色は黄色で効かせて目立つようにして、全体的に遊び心を効かせたカラーリングになっています。ポケットからこんなポップなものが出て来たら可愛いでしょうね。

 

 

こちらは長札入れのSURFS 2(サーフス2)です。外側はブッテーロのワインに内側にはナチュラルを合わせています。

 

無骨さは消え、ステッチの色も含めて上品な印象の長札入れになっています。その後、使い込んだものを見せていただいたのですが、綺麗に使われていて、凄く良い風合いになっていました。

 

こちらはノートカバーのOWL-A5(オウル A5)です。外側には堅牢なベルギー産のサドルプルアップを持ってきて、内側にはブッテーロのレッドを合わせています。

 

外側は重厚な印象ですが、ノートを開くと鮮やかなイタリアンレッドが顔を覗かせるという、洒脱なノートカバーになっています。

 

こちらはノートカバーのOWL-A5と、3本差しペンケースのPEEK-A-BOO 3(ピークアブー3)です。ブラックのサドルプルアップを基調に、同じくブラックのクロコダイルを合わせた重厚且つモード的な2品です。

 

糸の色は共にグレーを使用し、少し効かせてあるところが憎いです。ただゴージャスなだけでは無く、丈夫なクロコダイルを補強部分に使用しているので大変理に適っていると言えます。

 

本当はまだまだあるので、またいつの日かご紹介したいと思います。(凄く良かったのに撮影し忘れてしまったもの、時間が無くて撮影出来なかったものや、自分で画像を紛失してしまったものなど、後悔したことも沢山あります・・・。)

 

パターンオーダーにするとこれだけ印象が変わりますので、ご興味のある方は是非いかがでしょうか。

 

とても面白いです。

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