近未来のWILDSWANSをイメージする2つの作品が、WILDSWANS銀座店に到着しました。
10月末、WILDSWANS銀座店に2つの作品が到着しました。どちらも販売できるものではありませんが一見の価値がある作品となりますので、こちらのNEWSでご紹介させて頂きます。
まずはこちらのスーツケース。段ボールと紙素材で制作されたモックアップモデルとなります。アルミボディと革部分も紙素材で表現されています。ファーストサンプ ルのモックアップモデルとなるため今後実際に製品化する際のカタチとは異なりますこと、ご承知おきください。現在、 WILDSWANSでは将来的にこちらの製品化を検討しています。
続いてはスーツケースの隣に置かれたこちらの作品。何かお分かりになりますでしょうか。実はこちら、ステンレス製のトルソー(マネキン)です。画像だとわかりにくいかもしれませんが、必要最小限のステンレスワイヤーがトルソーのボディを巧みに形成しています。いままでこのようなトルソーにお目にかかったことがなく、ミニマルかつ近未来的なとってもかっこいいトルソーです。
ご紹介させて頂いた2つの作品については、どちらも金工作家の鯱丸邦生氏がデザイン、制作を担当した作品となります。鯱丸氏は東京・汐留の日本テレビ正面にある「からくり大時計」や、三鷹の森ジブリ美術館屋上にある高さ約5mの『天空の城ラピュタ』のロボット兵などを手がけていることで知られています。そして、鯱丸氏とWILDSWANSはC.O.Uオープンころからの長いお付き合いをさせて頂いており、茨城県のWILDSWANSのアトリエの設計デザインやWILDSWANS銀座店の看板や内装、什器はどれも鯱丸氏が手がけた作品です。20年ちかくにわたってWILDSWANSのモノづくりと共鳴する鯱丸氏の作品も是非ご覧ください。