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FRAGMENT CASEについてのお話

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FRAGMENTとは破片や断片、欠片といったものを指す単語ですが、ここから薄型でコンパクトなケースのことをフラグメントケース(FRAGMENT CASE)と呼ぶようになったそうです。

世のキャッシュレス化が進む中でお財布のニーズも徐々に小さくなる傾向にあり、そういった流れの中で近年人気が高まって来たアイテムの1つです。

 

WILDSWANSでも兼ねてからフラグメントケース製作のご要望を頂いており、昨年にミドルウォレットと組み合わせた「B-2」というアイテムをリリース致しました。

B-2は大型の「MAIN UNIT」と小型の「FRAGMENT CASE」の2つで構成されるアイテムを指しますが、もちろんそれぞれ単体での使用も想定され開発されています。

 

特にこのフラグメントケースは登場から日も浅いこともあり、使い方や収納量などについてご質問を頂くことも多いため、 改めてこのアイテムについて詳しくご紹介をさせて頂きます。

フラグメントケースは厳密に形状や仕様が定められているわけではないものの、一般的にはファスナーポケットに加えていくつかのカードポケットを備えたアイテムを指します。

 

WILDSWANSの製作するフラグメントケースもベーシックなフラグメントケースの構造を踏襲しており、初めてご使用になる方にも扱いやすい仕様です。

 

フラグメントケースの機能について

まずは外観、スリムなシルエットで携帯性にも非常に優れています。 何も収納していない状態で厚みは15mm前後、薄型の名刺入れのような感覚で携帯することが出来ます。

 

中央にはファスナーポケットが取り付けられています。

片マチのファスナーポケットは仕切りの無い1室のスペースで、カードやコインの他、鍵等の小物類も収納することが出来ます。

 

側面には2つのカードポケット、その内側のマチなしポケットにもカードが収納出来ます。

 

反対側にはマチなしのポケットが1ヶ所。こちらはカードポケットに圧迫されないのでカード3枚程度が収納可能です。 小さいながらも複数の収納部を備えているため、使用法のバリエーションも豊富です。

 

例えばカード収納のみを目的とした場合、カードの種類にもよりますが収納枚数は9枚程度になります。お好みで紙幣を数枚追加することもできます。

 

お財布として使用する場合には一例としてカード6枚、硬貨を少々、レシートや紙幣を数枚。ミニ財布やパスケース+αのような感覚でご使用頂けます。

 

容量としてはコインケースTONGUE(画像右側)と似ていますが、形状の違いからコインをしっかりと収納したい方であればTONGUEが適しており、一方でカードメインの収納やキャッシュレス決済と併用してご使用頂く場合、またフラップの操作が煩わしく素早くカードを出し入れしたいといった方にはこのフラグメントケースがお勧めです。

 

カードポケットにはカードキー、ファスナーポケットにはシリンダー錠などの鍵が収納可能なため、キーケースとしても機能します。 更に鍵の紛失が心配であれば、ハトメ金具にキーチェーンなどを経由して鍵を収納すると鍵を落としたりせず、また使用する際の取り出しも素早く行うことが出来ます。

 

実用的な容量を備え、それでいて圧倒的にコンパクトなアイテムがこのフラグメントケースです。

 

収納場所を問いませんが、ハトメ金具にストラップなどを取り付けて首から掛けて持ち運ぶという使い方も涼しげでお勧めです。

また紛失防止やスムーズに取り出して使いたいといった場合にはバッグのハンドルなどに接続することもできます。

 

如何でしたでしょうか。

今回ご紹介を致しましたFRAGMENT CASEは様々な素材で製作されており、WILDSWANS銀座店、WILDSWANS Online Shopにて発売中です。

是非ご覧下さいませ。

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