※こちらは2009年3月に更新された過去のブログ記事です。 記事内に掲載されているアイテム、及び発売予告などの記述に関しましては過去の記事となりますので 現在はお取扱いを行っていなかったり、また既に完売となっているものもございますこと 予めご了承下さいませ。
ブックカバーSUITEDについて文庫本サイズ編です。
ブックカバー SUITEDの続きです。上の写真はイタリア産の革、ミネルバ・リスシオのタバコとオリーバで作ったものです。
文庫本サイズのSUITED(M)の方ですが、本の厚さは訳2センチまでは対応できます。それより薄い本でしたら厚みに合わせてピッタリとアジャストできます。
実はこのSUITED(M)を最初に販売した直後、SUITED(M)のパターンオーダーをしていただいたお客様から「文庫本が入らないです・・・」とご指摘がありまして、実際に見せてもらったのですが、確かに入らない!
「何故!?」とカウンターの中でやはりオロオロする私。その時まで文庫本のサイズ規格は出版社全て同じだと思い込んでいたのですが、出版社によっては背の高さ(天地)が違うということを知りませんでした。 確かに比較してみると新潮文庫や宝島社の文庫本は、他の出版社のものより数ミリ背が高く、初期のSUITEDは入りませんでした。
直ちに修正したのですが、ご指摘いただいたお客様には大変ご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ありませんでした。(全て私の責任です・・・。)
このような事がありましたので現行のSUITED(M)はもう大丈夫です(多分)。大抵の出版社の文庫本なら天地は問題無いと思うのですが、先ほど述べましたように、本の厚さは2センチ位までが限界です。それ以上の厚みの本でしたら私はフルハルターさんで扱っているブックカバーをお薦めします。
こちらでしたら厚み約3センチまで対応できます。 下の写真は自分自身で使っているものです。(1年2ヶ月位使用。)
SUITEDと形状は異なります。中に入れている本はページ数、760ページです。素材はコードバンのナチュラルです。
続きます。