※こちらは2009年3月に更新されたアーカイブ記事です。
記事内に掲載されているアイテム、及び発売予告などの記述に関しましては過去の記事となりますので現在はお取扱いを行っていなかったり、また既に完売となっているものもございますこと、予めご了承下さいませ。
2本差し万年筆ケース、PEEK-A-BOO2の作りの特徴についてです。
PEEK-A-BOO(2)の続きです。ペンケースの先端部分には角当てを付けて補強しています。MONT-BLANCやそれ以外のペンを装着したときでも、先端の当たりを防止する役目を果たします。
所謂「シボリ」の技術は使わずに、革の反発力と縫製、パターンの取り方等により丸みを生み出し、成形しています。
ペンクリップの差し込み部分は「万年筆の専門店フルハルター」別注の万年筆ケース(REPOSE・1本差し、QUARTET・4本差し)の意匠を継承しています。
型押しのフレンチカーフ部分の厚みは極限まで薄くしたいところですが、摩擦に対する強度との兼ね合いからある程度の厚みが必要になります。と言ってもなるべく薄くは作っていますので、お店に置いてある見本でお確かめ下さい。
装着するとこんな感じです。サドルプルアップのブラックで作ると、とても重厚な雰囲気になります。
素材は堅牢なサドルプルアップで、色バリエーションとしてはキャメル、チョコレート、ブラックの3色で作っています。今度の日曜日(22日)に3色揃う予定です。