※こちらは2009年5月に更新されたアーカイブ記事です。
記事内に掲載されているアイテム、及び発売予告などの記述に関しましては過去の記事となりますので現在はお取扱いを行っていなかったり、また既に完売となっているものもございますこと、予めご了承下さいませ。
CARTOLINAに使われている、革と生地についてのご説明です。
生地と革のコンビのバッグではありますが、革を使用している部分が大部分を占めていますので、殆どフルレザーの鞄と言っていいかも知れません。ただ生地を一部分使用している為、見た目の重さや暑苦しさは感じ無いかと思います。
革はハーフボストンバッグのCOLORE同様にイタリアの名タンナー、バダラッシー・カルロ社のミネルバ・ボックスを使用しています。使い込む程に色が深くなり光沢が上がっていきますので、どんどん持ち主の個性が表れて良い味になっていきます。
ビンテージ風の佇まいになるこの革には、何とも言えない魅力があります。
後ろ姿はこんな感じになっています。
ショルダーストラップ部分も両面ミネルバボックスですので、大変贅沢です。
以前も触れましたが、生地はインテリアや家具等で使われることの多い、創業130年のイタリアのエゲル社の生地を使用しています。エゲル社にはポップな柄やモード的な柄も色々とあるのですが、このシリーズではクラシックで柔和な印象の柄の生地を使っています。
色違いの糸を織り込んだ先染めツイードを、マチ部分にのみ使用しています。これもまた贅沢な使い方なのですが、この鞄の重要なアクセントになっています。
鞄のフラップを開けると、前胴側にポストカードが入るオープンポケット、鞄の内側にもオープンポケットが1つ付いています。裏地はオリジナルの6角形柄コットンを使用しています。
この鞄の色バリエーションとしては写真のベージュ生地のほかに、グレーの生地もあったのですがグレーの方は完売いたしました。
すみません。ベージュでしたら少しだけ在庫がございますので、ご興味のある方は是非お早めにどうぞ。お薦めです。
ではまた。