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WILDSWANS ORIGINAL PINS

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WILDSWANSは、今年でブランド創立25周年を迎えます。 これもひとえに、日頃よりご愛顧を頂いております皆様、様々な形でご協力を頂いております皆様の御支援の賜物でございます。 心より感謝申し上げます。

1998年の創立以来、WILDSWANSは様々な試みに挑戦してきました。

その内の一つが、2023年1月に始動したweb百貨店・茨城百貨店です。茨城にゆかりのある厳選したアイテムの販売の他、革製品に留まらずあらゆるオリジナル製品を展開することで、より多くのお客様により幅広い形でWILDSWANSの地元茨城の魅力をお届けするコンテンツを目指しています。

茨城百貨店の新製品として、創立25周年を記念したWILDSWANSオリジナルピンズをご用意しました。WILDSWANSというブランドをより身近に感じて頂けるようなシリーズです。

ぜひ最後までご覧ください。

 

茨城百貨店では、地元・茨城の企業とのタイアップのもと様々な魅力溢れるモノをご用意しています。

今回ご協力を頂いたのは、株式会社デザインアンドデベロップメントが運営するオリジナルピンズの製造専門メーカー・ピンズファクトリーです。ピンズファクトリーは、茨城県潮来市に設立されて以来、全国の企業や官公庁からの発注を受け、誠実な姿勢と高い技術力で厚い信頼を築いてきました。

同じく茨城を発祥とする作り手として、丁寧なモノづくりへの情熱に共鳴し、この度WILDSWANSオリジナルピンズの製造にご協力頂く運びとなりました。

 

各アイテムのご紹介の前に、今回のオリジナルピンズの形状と素材についてご説明します。

 

オリジナルピンズはジャケットのラペル(下襟)にあいたフラワーホールやキャップのアイレット(穴)につけることを想定し、スクリューナットと呼ばれるネジ式の留め具がついています。本体・留め具共に真鍮製のニッケルめっき仕上げです。

 

ピンズには革製のスペーサー(直径約15mm、厚さ約2mm)が1枚付属します。ピンズと留め具の間に差し込むことで、ピンズを装着した際に針先の飛び出しを軽減します。留め具の凹凸にしっかりと噛ませるため、革の床面(裏面)が上向きになるように挟み込んでお使いください。

※スペーサーにつきましては、サドルプルアップ(ベルギー/マシュア社)で製作しています。

 

ピンズをコレクションとして集める収集家も多い昨今ですが、社章や階級章など、身分や資格を表すいわゆる「徽章」として身に着けるケースも多いのではないでしょうか。今回のピンズは身分や資格を表したものではありませんが、シルバーカラーでシンプルなデザインは主張しすぎず控えめで、フォーマルなジャケットと合わせても雰囲気を崩すことなく調和します。

 

デニムジャケットに合わせたカジュアルスタイルもおすすめです。色味を抑えたピンズと合わせることで、ヴィンテージ感が引き立ちます。シルエットはコイン型に、配色はシルバーカラーで統一することで、スタイルに囚われず着用できるピンズに仕上がりました。

 

キャップのアイレットにもつけてみました。取りつける場所や数を変えられますので、より自由な着こなしができます。ピンズの着用が初めてという方は、さりげなく1つ取り付けてみてはいかがでしょうか。

 

先程ご紹介したように、ピンズには革製のスペーサーが1枚付属します。キャップにつける場合はキャップ本体の生地の厚みも加わりますので、スペーサーはお好みでお使いください。

 

ピンズタイプの他に、キーリングタイプもご用意しました。本体は真鍮製、金具は鉄製のニッケルめっき仕上げです。付属の二重リングはカラビナキーリング(M)に付け替えて使用することもできますし、お手持ちの金具との併用も可能です。小物や鞄に取り付ける等、より装着の幅が広がります。

 

オリジナルピンズとキーリングの素材である真鍮は加工性に富み、ピンズの原型となる金型の凹凸を忠実に再現します。仕上げに使用しているニッケルめっきは美観、変色(酸化)防止に最適なコーティングとされ、剥げ・擦れに対して効果的といえます。

※製品の劣化を完全に防ぐものではございません。使用する環境によっては経年変化に差異が出る可能性がございます。

※ピンズとキーリングは厳正な検品を行っておりますが、本体の表面や側面には微細な傷が含まれます。またご使用においても衝撃や摩擦によって傷が生じますが、これは金属の特性上避けられないものになりますのでご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

ここからは、各アイテムについて詳しくご紹介いたします。

まずは、EMBLEM(エンブレム)シリーズのご紹介です。ブランドにまつわるエンブレムを、凹凸でシンプルに表現しました。中には懐かしのあのロゴマークも登場します。

 

【EMBLEM(エンブレム)シリーズ】

EMBLEM PINS(エンブレムピンズ) ・・・990円(税込)  

 サイズ(本体のみ):直径22mm 厚さ1.4mm

EMBLEM KEY RING(エンブレムキーリング) ・・・・・・990円(税込)  

 サイズ(本体のみ):長径29mm 厚さ1.8mm

〈バリエーション〉

SW Ver. / 1998 Ver. / 2005 Ver. / 2018 Ver.

※1998 Ver.のキーリングにつきましては、後日の発売を予定しております。

 

〇SW Ver.(バージョン)

こちらはWILDSWANSアトリエツアーの送迎用ワーゲンバスのエンブレムです。アトリエツアーに参加してくださった方には、見覚えがあるマークではないでしょうか。

 

〇1998 Ver.(バージョン) 

白鳥をモチーフにしたブランド初期のロゴマークです。日々メンテナンスサービスを行っているスタッフでも、なかなかお目にかかれません。

※1998 Ver.のキーリングにつきましては後日の発売を予定しております。

 

〇2005 Ver. (バージョン)

今でも復刻を望む声を頂くほど人気の高い王冠ロゴマーク。何度か登場する王冠マークの中で、はじめて作られたデザインです。

 

〇2018 Ver. (バージョン)

20周年を機に登場し、現在に至るまで使われている最新版のロゴマークです。 水面の下ではいつも足掻き、もがき、じたばたしながらも、お客様には常に優雅で力強い野生の白鳥の姿をお届けする。そんな想いが込められています。

 

以上、EMBLEM(エンブレム)シリーズのご紹介でした。 ピンズタイプとキーリングタイプの2種類をご用意しておりますので、スタイルに合わせてお好みでお使いください。

 

続いて、TOUR(ツアー)シリーズのご紹介です。

茨城県の観光名所とワーゲンバスが並んだこのピンズには、WILDSWANS代表・鴻野のある思いが込められています。

 

『WILDSWANS製品が生み出されるアトリエは、茨城県河内町に所在します。製品が誕生する現場を見てもらうことで、ブランドが掲げる「丁寧なモノづくり」に興味を持ってほしいと2017年にアトリエの見学ツアー(アトリエツアー)をスタートしました。 路線バスなどが通らない地域ですので、最寄り駅の竜ケ崎駅とアトリエ間(約10km)を送迎用のワーゲンバスが行き来します。年季が入っているため長距離の移動や速く走ることには不向きで、暑い季節も苦手な慎ましいバスですが、皆様に温かく見守られながら楽しく走っています。 本当は25周年のサンクスツアーと題して、日本全国を旅して元気に走っている姿を見せたいけれど・・・。せめて気分だけでも旅をしたい、実際に走っている姿を想像してほしい。』という思いから、このTOURシリーズは生まれました。

 

TOURシリーズは合成七宝と呼ばれる技法で着色されています。迫力のある存在感と品のある発色が特徴で、各地の特色をしっかりと伝えます。さらに経年による傷や摩耗、色の劣化に強く、長く愛着を持てるような優れた耐久性は、WILDSWANSの製品と通ずるところがあります。

 

【TOUR(ツアー)シリーズ】

TOUR PINS(ツアーピンズ) ・・・1,100円(税込)  

 サイズ(本体のみ):長径32mm 厚さ1.6mm

※TOURシリーズにつきましてはピンズのみのご用意となります。

〈バリエーション〉

KAWACHI(河内町)、USHIKU(牛久)、MITO(水戸)、ITAKO(潮来)、FUKURODA(袋田)

 

〇TOUR PINS/ KAWACHI (ツアーピンズ/河内町)

茨城県・河内町のアトリエをモチーフにしています。

WILDSWANSの生誕地・河内町は稲作が盛んな地域で、秋には広大な大地が黄金色に色づきます。お客様を乗せ、地元の輝く田園風景を走るワーゲンバスをイメージして、アトリエの傍に稲穂を描きました。

 

〇TOUR PINS/ USHIKU(ツアーピンズ/牛久)

茨城県・牛久の大仏をモチーフにしています。

背景に大空を描き、天を衝くような荘厳な姿を表現しました。全長120mにもなる巨躯(きょく)は世界一高い青銅製立像としてギネスブックに登録されており、胸部の展望台からは雄大な景色が見渡せます。

 

〇TOUR PINS/ MITO (ツアーピンズ/水戸)

茨城県・水戸の偕楽園をモチーフにしています。

梅の花が咲き誇る偕楽園は「日本三名園」の一つに数えられ、その美しさに国内外問わず多くの人々が訪れます。一口に梅の花といってもその種類は多岐にわたり、赤、薄紅、白と豊かな色彩を楽しめます。花々の配色にこだわったピンズに仕上がりました。

 

〇TOUR PINS/ ITAKO (ツアーピンズ/潮来)

茨城県・潮来のあやめ園をモチーフにしています。

梅や桜の時期も終わり、季節が初夏に差し掛かる6月頃、園内のあやめが一面に咲き誇ります。同じ頃、園内では見頃を迎えた紫陽花も楽しめます。あやめのしっとりとした美しさを引き立たせるため、落ち着いた色遣いにこだわりました。

 

〇TOUR PINS/ FUKURODA (ツアーピンズ/袋田)

茨城県・袋田の滝をモチーフにしています。

「日本三名瀑」のひとつとして名高い袋田の滝は、四季折々の美しさを見せてくれます。緑が生き生きとした春夏の姿、厳かな冬の姿と、季節ごとに訪れたくなる名勝です。ピンズは鮮烈な秋を写し取り、紅葉と滝のコントラストを楽しめます。

 

上記の9種類のアイテムが今回新たに発売したシリーズとなりますが、当シリーズは販売するだけではありません。

オリジナルピンズの入手方法については、販売だけでなくノベルティの形式も採用しました。 ピンズの高いコレクション性を利用し、製品を集める過程も楽しんで頂きたいと考えています。

WILDSWANS Atelier shop marusan(マルサン)では、4月よりアトリエツアーにご参加くださったお客様へ、ノベルティとして特別なピンズをお渡ししております。 ここからは、その特別なピンズと、知る人ぞ知る実店舗・marusanについてご紹介いたします。

 

○BUS PINS(バスピンズ)

 サイズ(本体のみ):長径32mm 厚さ:1.6mm

○BUS KEY RING(バスキーリング)

 サイズ(本体のみ):長径39mm 厚さ:1.6mm

 

アトリエツアーのノベルティとしてお配りしているのは、先にご紹介した送迎用ワーゲンバスを再現したピンズです。TOURシリーズと同様に合成七宝の技法で着色されています。

こちらはキーリングタイプもご用意しておりますので、どちらかお好きな方をお選び頂けます。

 

WILDSWANSが誕生した茨城県河内町には、製品を生み出すアトリエと、アトリエに隣接する直営店が所在します。その直営店こそmarusan(マルサン)です。

marusanには、銀座店とも異なる特別な製品が並びます。店内にはオリジナルアイテムが詰まったガチャガチャも設置され、出会いと遊び心に満ちた空間です。

アトリエツアーで職人の技巧をご覧頂いた後は、ぜひmarusanにお立ち寄りください。

 

いかがでしたでしょうか。

気軽に扱えるピンズという形ではありますが、ブランドのこれまでの歩みを感じながら、集める過程もお楽しみ頂けるシリーズとなりました。こちらは現在、WILDSWANSの直営店である銀座のWILDSWANS support&galleryとWILDSWANS Online Shopで発売中です。

当シリーズは今後も新たなデザインを追加していく予定です。ぜひお楽しみにお待ちください。

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