イタリア・ボナウド社の上質なカーフ、モンパルナスを使用したシンプルなトートバッグ・LIBERO(リベロ)をご紹介致します。
先日発売を開始したバックパック・RAGAZZOに続き、イタリア・ボナウド社のモンパルナスという皮革を使用したバッグシリーズの第2弾となり、2月16日(土)より発売を開始致します。
トートバッグ・LIBERO 79,200円(税込)
H36×W26×D19cm(ハンドル除く)
重量:約600g(付属ポーチ含む)
モンパルナスという皮革の魅力をダイレクトにお愉しみ頂くため、素材感を引き出すよう限りなくシンプルに設計されたトートバッグです。
プレーンな作りによる使い勝手の良さはLIBEROの魅力で、性別や年齢を超えて幅広くお使い頂けるサイズ感と共に、シーンや用途に限定されず文字通り自由にお使い頂くことが出来ます。
大判のパーツを合わせたLIBEROだからこそ皮革の魅力をしっかりと感じて頂けます。
肌理の細かいシボや革の張り・弾力が生み出すふっくらとしたフォルムからは、身体へのフィット感の良さが伺えて、思わず手に取って見たくなるような魅力を纏っています。
皮革の色表現は多岐に渡り、タンナー毎であったり、製造する皮革の種類によっても様々に異なりますので、一口に「黒/ブラック」といっても濃さや深さによって実に色々な色味が存在致します。
ボナウド社モンパルナスの黒は「深みのある引き締まった黒」という印象です。
ベースは深みのある黒ですが、皮革表面の細かいシボが乱反射を起こすことで皮革の動きが様々なグラデーションを生み出し、豊かな表情を見せてくれます。
シックでありながらスムースレザーよりも繊細な印象で、上品さや高級感を感じさせる素材です。
LIBEROは大判のパーツ2枚を袋状に縫い合わせた構造です。
先日発売致しましたRAGAZZOや、今回こちらのLIBEROと同時発売となるミニショルダーバッグのPOSTINOにも共通した仕様として、ブラックのモンパルナスにブラックのステッチを合わせています。
底部分は中央で2枚のパーツが縫い合わされています。
底板は取り付けられていないために収納した荷物によって柔軟に形を変えることで、肩掛けの際に体に密着がし易く、まるで薄手の生地製トートのようなフィット感の高い構造になっています。
ハンドルは長さ55cm(高さ約25cm)と長めの設定で、手持ち、肩掛けの両方でお使い頂けます。
ハンドルは内装側から革を当てて本体を挟み込んで縫い付けを行っており、更に縫製も筋交いに入れています。
この取り付け方法は手間はかかりますが高い強度を得られるのが特徴で、ザクザクと荷物を収納できるトートバッグには打って付けの構造となっています。
またハンドル裏側の当て革は口元の折り返し部分からは独立しており、万一の修理の際には本体への影響を極力抑えたまま付け替えが出来るように工夫されています。
本体の口元は幅約40cmの長さで、中央のホックによって開閉を致します。
ホックには7050番と呼ばれる強力な種類のホックを使用しておりますので、荷物の形や重さに負けてホックが勝手に開いてしまうといったことが少なく、しっかりと口元をロックします。
内装は裏貼りを施さずに皮革の床面(裏側)を見せる仕様です。
モンパルナスは繊維密度も緻密でしなやかなことに加え、床面はスエード状に仕上げられていることによって荷物への傷などの心配が無く、手触りが心地良いうえ見た目にも非常に高級感があります。
収納部は潔くメイン収納部1室で、皮革の柔軟さと仕切りの無い1室構造を活かし、嵩張る荷物も楽に収めて頂けます。
LIBEROには同じくモンパルナス製のストラップ付のポーチが付属しています。
ポーチはH13.5×W23cmのマチ無しのファスナーポケットの形状で、長さ35cm程のストラップが取り付けられておりますので、LIBEROのハンドル等に接続することが出来ます。
LIBEROは内装にポケットなどを持たない代わりに、このポーチに小物や貴重品などを収納して持ち運ぶことが出来ます。
お財布やスマートフォン、文庫本、ペンケース等、様々なものを入れてお使いいただけます。
もちろんハンドルから取り外して単体でもお使い頂けます。
如何でしたでしょうか モンパルナスの素材感がダイレクトに伝わるような、シンプルで使い勝手の良いトートバッグ・LIBEROをご紹介致しました。
ふっくらとしなやかな皮革の質感をお愉しみ頂けるようデザインされており、使い込む程に愛着の湧くようなアイテムです。
LIBEROは2月16日(土)よりWILDSWANSの直営店であるC.O.U.銀座店、C.O.U.京都店、並びにWILDSWANSオンラインショップにて一斉に発売致します。
興味をお持ち頂けましたら是非ご覧下さいませ。