鍵林せんべいとCorCarinoかりんとう

茨城百貨店に地元を代表する2つのお菓子が届きました。

〇鍵林せんべい（田舎揚げのりもち、揚げ餅醤油、田舎おかき青のり）

茨城県龍ケ崎市の鍵林製菓（かぎりんせいか）は、せんべいやおかきなどを製造・販売する大正3年創業の歴史ある企業。創業当初はかた焼きせんべい一筋で展開してきましたが、現在では時代の変化に合わせて揚げ餅をはじめとした様々な米菓を製造、販売しています。創業から100年以上にわたる愚直な姿勢と商品が評価されこれまでに国内の数々の賞を受賞しています。主原料である米をはじめ副原材料の醤油や塩などについても、厳選された原材料を使用しています。また、製法についても熟練の職人が手間暇を惜しまず一つ一つ丁寧に仕上げています。

こうしたこだわりが詰まった鍵林製菓のお菓子について、WILDSWANSでは3つの味をご用意しました。「田舎揚げのりもち」は、国内産もち米に青のり粉を贅沢に使用し、独自の練りこみ技術により、独特の食感を完成させました。油は純粋米油を使用。「揚げ餅醤油」は、国内産１００％のあられを良質の米油で揚げ特性醤油を絡めました。シンプルでありながら奥深い定番揚げ餅です。「田舎おかき青のり」は、国内産米を風味豊かな青のりと本醸造醤油で丁寧に焼き上げています。いずれも経験に裏打ちされた職人の技術と厳選された原材料を使用することで、素材の風味が豊かに感じられる米菓です。

〇CorCarinoかりんとう（エスプレッソ、黒蜜きなこ、くろすけ）

CorCarino（コルカリーノ）は、メディアでも度々取り上げられる牛久のかりんとう屋さん。「薫るかりんとう『茨城のお土産詰合せ』」は、茨城おみやげ大賞「金賞」を受賞しました。従来かりんとうが持つ和のイメージを広げ、紅茶やコーヒー、お酒にも合うフレーバーを展開する点がCorCarinoの大きな特徴です。また、CorCarinoのかりんとうは米油で揚げることでサクッとした軽い食感を実現します。先ほどご紹介した鍵林製菓の揚げもちにも米油していましたが、CorCarinoのかりんとうにもおいても主要な原材料の一つとなっています。そもそも、米油の原料は米糠から抽出される植物油で、抗酸化成分が多く含み、脂肪酸組成のバランスが良いため、酸化に強い油として健康志向の方や、料亭やレストランでも注目の高い油です。選び抜かれた米油を使用することで、臭みが少なく素材のもつ風味を妨げないかりんとうに仕上がります。

WILDSWANSの直営店では3つのフレーバーをご用意しています。「エスプレッソ」はCorCarinoらしい洋を感じるフレーバーとなり、文字通りエスプレッソをはじめとするコーヒーに良く合います。「黒みつきなこ」は相性抜群の黒蜜ときなこをふんだんに使用した自然の甘味と香ばしさが絶妙にマッチしたフレーバーです。「くろすけ」は黒糖蜜を3度かけした正統派のかりんとう。他のフレーバーよりも太めの形状にすることにより、食べ応えのあるザクっとした食感をおたのしみ頂けます。

いずれもWILDSWANSと同じ茨城に拠点を構える企業のお菓子です。米どころの茨城県らしく米が重要な原材料となっている点も、ただの偶然ではないかもしれません。そして、革製品とは異なるものの、素材や製法への強いこだわりはWILDSWANSのモノ作りにも通じるところがあります。ご紹介したお菓子はWILDSWANS銀座店とWILDSWANS support gallery、さらにWILDSWANSのアトリエ隣接ショップであるmarusanにて取り扱いをしています。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

※WILDSWANS Online Shopでの取り扱いはございません。また、掲載した商品の価格については店頭にてご案内させて頂きます。